この地区の建築遺産をすべて見学した後は、王宮の北のファサード下にあるサバティニ庭園(Jardines de Sabatini)の剪定された生け垣の間を散策するのもいいでしょう。 孔雀との写真撮影も可能な見事な英国式庭園、カンポ・デル・モロも見逃せません。高所にあることから、マドリードでも最高のパノラマを楽しむことができます。
マヨール通り(Calle Mayor)とアレナル通り(Calle Arenal)にはこうしたモダンな店舗が多い一方、マヨール広場のアーケードや隣接する小道には、宗教用品店、切手や Numismática Mayor 25のような古銭の店(毎週日曜と祝日の午前中、広場に小銭市が立ちます)、創業100年以上になるAlmacenes de Pontejosなどの布地・手芸用品店があります。また、Casa Hernanzは1840年以来トレド通り(Calle Toledo)の同じ場所に店を構えており、スペインの伝統的な履物であるアルパルガタ(Alpargata)を販売し続けています。お土産には、マドリードの伝統的な手づくりの商品を取り扱うTienda Casa de la Panadería があります。
Café de Orienteでは、週末には幅広い種類のライブミュージックのプログラムが催されるほか、最も独創的なペアリングディナーを数多く提案しています。 また、オリエンテ広場(Plaza de Oriente)やラマレス広場(Plaza de Ramales)など、周辺には数多くのテラスがあります。