マドリードでは常にテラスが好まれてきましたが、コロナ禍によりテラスはこれまで以上に人気となりました。マドリードで「テラス」を体験しませんか?最も美しいテラス、最も広々としたテラス、公園に隣接したテラスをご紹介します。
Ramsés、レティーロ公園横(Plaza de la Independencia, 4)
晴天時を中心に、マドリード屈指の人気を誇るテラス。レティーロ公園(Parque de El Retiro)横のアルカラ門(Puerta de Alcalá)にあり、著名なバスク人シェフのフアン・マリ・アルサク、娘のエレナ、ラボのチームが創設したArzak Instructions社のカジュアルな提案も楽しめます。Ramsésの横には、ホットチョコレートとチュロスや、スペインの地方の郷土料理で知られるPatio de Leonesのテラスがあります。
Terraza Lago、カサ・デ・カンポ内(Glorieta de los Patines, 11)
マドリード最大規模の緑地、カサ・デ・カンポ(Casa de Campo)の中心部にあるこのテラスからは、王宮(Palacio Real) と アルムデナ大聖堂(Catedral de la Almudena)の見事な眺めも満喫できます。静かで落ち着いた空間が楽しめる他、メニューの料理も味わえます。軽食(タコのガリシア風、イベリコ豚製品の盛り合わせなど)か、フォーマルな昼食(タラのラ・リオハ風、白インゲン豆とアサリの煮込みなど)が選べます。
Café del Ríoのテラス(Avenida de Portugal, 1)と Terraza Playa、マドリード・リオに隣接(Paseo de Yeserías, 33)
マドリード・リオ(Madrid Río)にはCafé del Ríoのテラス があり、王宮、アルムデナ大聖堂 、 サン・フランシスコ・エル・グランデ教会(Real Basílica de San Francisco El Grande)の素晴らしい眺めが楽しめます。
河岸にはマドリードで流行の納涼スポット、Terraza Playaもあります。スケート、スケートボード、クライミング、スピードスケートなど、スポーツ愛好家が各種アクティビティの休憩によく立ち寄る場所です。
Kiosco La Perla、オエステ公園横(Paseo del Pintor Rosales, 64)
オエステ公園(Parque del Oeste)のピントール・ロサレス通り(Paseo del Pintor Rosales)側に並ぶテラスの中の老舗の一つ。Kiosco La Perlaはミルクセーキで有名ですが、他にもバラエティ豊かなメニューが揃っており、おいしいカジュアルな軽食も楽しめます。暑さの厳しい日々にはミストシャワーが作動し、涼しさと快適さが感じられます。どなたにもお楽しみいただける場所です。
レティーロ公園内のTerraza El Ancla (Paseo de Venezuela)
レティーロ公園内のベネズエラ通りに位置し、Remigioグループに属するこのテラスは、公園の自然に囲まれた巨大なモミの木の下にあります。家族連れ、アスリート、カップル、友人には必須のスポットで、食べ物やドリンクのメニューが豊富です。
Terraza Atenas、アテナス公園横(Calle Segovia, s/n)
ベガ坂(Cuesta de la Vega)横に位置し、アルムデナ大聖堂とアテナス公園(Parque de Atenas)の素晴らしい眺めが楽しめるこのテラスは、屋外を満喫し、楽しい仲間とテーブルを囲むことができる、マドリードの象徴的な場所の一つ。かつてカンポ・デル・モロ(Campo del Moro)の一部だったこの場所を、当時大変人気の高かった騎士道訓練を王子や宮廷人が行えるよう、1590年にフェリペ2世が取得したという逸話もあります。
Tío Pío丘のテラス、プエンテ・デ・バジェカス(C/ Benjamín Palencia, s/n)
天気が良ければ、プエンテ・デ・バジェカス(Puente de Vallecas)区のこのテラスから、マドリードのほぼ全域が眺められます。造園エリア横にある簡素な場所ですが、マドリードの建物の輪郭や山脈の素晴らしい眺めが楽しめます。マドリード郊外にある正式名称ティオ・ピオ丘(Cerro del Tío Pío)、通称「シエテ・テタス(七つの乳房形の小山)」の快適な公園で飲み物を楽しむのに、絶好の場所です。
Terraza El Parque、バグアダ公園横
ピラール地区(Barrio del Pilar)のバグアダ公園(Parque de La Vaguada)内に、タパスを味わい、ドリンクを楽しみ、近くのショッピングモールでの1日の疲れを癒すことができるこのテラスがあります。ハンバーガー、ボカディージョ(オープンサンド)、サラダなど、料理はとてもカジュアルですが、子供との午後の散歩にぴったりです。午後のひとときをゆったり過ごし、くつろいで夕食やモヒートを味わうことも可能です。夏の夜に最適なテラスです。
スタート地点に戻って、マドリードのテラスルートを締めくくります。レティーロ公園に戻り、今度は中に入って、レストランFlorida Retiroの美しい屋外テラスを満喫しましょう。このテラスで午後のひとときを過ごし、モロッコの砂漠のオアシスに着想を得た洗練されたさわやかな雰囲気の中、バーマンのオスカル・モリナのカクテルを味わうのは贅沢の極みです。極上スポットでの夕食にも申し分のない選択肢です。
王立植物園内のバー、レストラン Real Jardín Botánico
新しい美食を提案するレストラン テラス。王立植物園のメインパビリオンに位置し、自然と美しい庭園に囲まれています。このテラスは、庭園の開園時間中であれば誰でも利用できますが、事前にアクセスチケットを購入する必要があります。
カサ・デ・カンポのLa Manzana(Av。de Rodajos、s / n)
カサ・デ・カンポ内に位置し、本格的なアストゥリアス料理を専門とするこのレストランには、一年中オープンしている大きなテラスがあります。寒い季節にはテラスは居心地の良いテントで覆われ、天気の良い日にはオープンテラスに変身、夏には太陽と天気の良い日を楽しむことができます。
Villa Verbena、カサ・デ・カンポ湖横(Paseo de María Teresa, 3)
カサ・デ・カンポ湖に隣接するこのレストランは、湖を囲むキオスクの 1 つです。ここでは広いテラスとグリルをメインとした様々な料理を楽しむことができます。
El Ancla - ナルセア展望台、Dehesa de la Villa内(Calle de Francos Rodríguez, 81)
マドリードのカサ・デ・カンポ湖にあるテラスEl Anclaの成功に貢献した実業家のルイス・アルマンサ氏が、デエサ・デ・ラ・ビジャ(Dehesa de la Villa)にオープンしたレストラン。
La Francachela Casino de la Reina(Ronda de Toledo, 9)
カシノ・デ・ラ・レイナ公園内に位置し、地中海料理を楽しみ、リラックスし、交流を深めるのに最適な、改装されたキオスクテラス。アペリティフから軽いランチ、夜にはドリンクと一緒にカジュアルな軽食まで幅広く楽しむことができます(カード支払いのみ)。
Café de la Paloma、Dehesa de la Villa内(Calle de Francos Rodríguez, 79)
マドリードの北西、デエサ・デ・ラ・ビジャ公園内に位置するレストラン。森として保存された緑地スペースを備え、伝統的な味わいとモダンな味わいを融合させた幅広い料理を提供。